少し久しぶりの更新がエロゲレビューという
(仕事しろよというつっこみは無しの方向で)
人生2つ目になるエロゲーがまさか出来てました。
ちなみに1つ目はかたわ少女。同人の1ページを原案にした4chanの/a/の住人が中心となって出来たとかなんとかという経緯があったりで一部では有名な品。
まさかエロゲーで哲学を感じてしまったので紹介することにした。
今回紹介するのはみなとカーニバルという場所から出てる「辻堂さんの純愛ロード」。
去年のこの時期に発売されたヤン(キー)デレゲー
いつか、どっかのスレでたまたま見た1カットで買おうかなと思って忘れてた品。ファンディスクがこの前出たということもあったのでこの際に仕入れてプレイしてみた。
(とりあえず”メイン”ヒロインの辻堂さんをクリア)
・・・kawaii
タイトルにもなっている辻堂さんがkawaiiすぎる
当人も言うように最低限の常識があるという不良ってのがドツボ。テンプレ的なヤンキーらしからぬ仕草で主人公が惚れたというのがドツボ。自分のことを(色んな意味で)少し気になる彼女ってのがドツボ。
kawaii……マジ美の化身
こういう環境の不良が実在するかはわからないけど、いれば惚れてしまうのも無理ないな・・・
で、今回なんでこれを紹介しようと思ったかというと、
「不良とはなんぞや」「不良と一般人はどこまで違うのか」「恋愛は”フリ”で成立するのか」「恋愛は軽い気持ちで名乗っていいのか」「たった1つの恋愛でどこまで人の運命が変わるのか」とか、結構数えたらキリがないかもしれない
プレイ後にしろんなレビューとか見て、このメインヒロインルートは最後に通るべきだと知った。
・・・うん、あんなに幸せな辻堂さんを見たあとに別ヒロインルート行くのが辛くなるよ、ましてやタイトルキャラルートは最初に通りたくなるじゃない
今作の一番の問題でもあると言われてるのが主人公だったりする
今作品の構成上、先にメインヒロインルートのシナリオを書いていれば、どのタイミングで別ヒロインに通るかが難しいとされてる
ヒロインの1人の腰越ルートでの辻堂さんが一番かわいそうらしい(主人公のせいで)
そりゃメインを存分に味わってから見ると苦しくなるのはわかるよ・・・
主人公補正の関係でヒロイン他非攻略キャラからもそれなりの好意を持たれているのは仕方ないとして、なんでそういう設定にされたかというと、やはりメインヒロインである辻堂さんを立たせるためだと思う。
それならなおさらこの主人公と辻堂さんは相性としては悪いことにはなるけどたぶん策士だと思う(セリフでも告白時に似合わないとか相性が悪い書いてあったような)
まあ、メインルートは良かったと思う。
自分がゲームで感動の意味で初めて泣いたという事実がこのゲームで出来てしまったので。
他にも「!?」とかいろいろネタが凝っていた。親ブランドのところのネタ出しよりは加減がいいとの評判も見たな
他ルートやファンディスク分のレビューは気が向いたらするかな